「……ふう。」 真凛はホッと胸を撫で下ろすと、当麻と優衣に微笑んだ。 「まずは、紹介しますね!ミステリー研究部は全員で四人います!」 そう言って、一人黙々と机で何かの作業している男子生徒に目を向けた。 「そっちにいるのが、3年生の早乙女陸(さおとめりく)くん。」 陸は当麻たちをみると、軽く会釈した。 不健康そうな青白い肌。 目元には大きな泣きぼくろがある。