4 ミステリー研究部の部室は南校舎にある、少人数の教室にあった。 ドアには大きく「ミステリー研究部」と書かれたポスターが貼られている。 「おーい。一条。客だぞ」 ドアを開け、太田が響く声で真凛を呼んだ。 入って正面にあるイスに座っていた真凛が顔をあげた。 「太田先生!……と、探偵さん!来てくれたんですね」 真凛が「こんにちは!」と頭を深々と下げた。