「……は?」 意味が分からない。 皆藤の頭の中がこんがらがる。 「安藤会の奴が言ってたでしょう。留衣さんが『殺されるかもしれない。幽霊に』って言ってたって。もうその時点で留衣さんは幽霊を信じていたんです。」 「……じゃあ、安藤会に入ったのは助けを求めるためだったって事ですか?」 「ああ。薬物を彼の弁当か何かに混入し、安藤会に入るように勧めたのは、飛鳥さん。あなただろ」 当麻が飛鳥を指差した。 飛鳥はフッと笑うと、観念したのか、ポツポツと話始めた。