「なるほど……」と納得はしたが、それと遺書がどう繋がるのか皆藤には理解できない。 「その演劇はこういう流れでした。 ある一人の主人公の刑事が、自殺に見せかけた殺人を解いていく。という話……。 もう分かりますよね?」 当麻がすこし苛立った口調で説明した。 その説明を受け、皆藤は「あっ!!」と声をあげる。 「留衣さんは演劇で被害者の役をした。そのときに、書いたんですよ。演劇で使う遺書を……。それが、これだったんです」 当麻が遺書を掲げて飛鳥にみせる。