当麻はもどかしそうにガリガリと髪をかいた。 「大変なんだ!早くしないと一条さんが……」 「お兄ちゃん。落ち着いて。」 話を聞き、日向が割って入ってくる。 「なに?どんな夢をみたの?」 「……一条さんが、あの人に殺されかけていた。いや、もしかすると殺されていたのかもしれない……」 「あの人って……犯人ですか?」 「ああ!だから急がないと!!」 「分かった!優衣ちゃん、皆藤刑事たちに連絡!」 日向がいつになく真剣な目で、優衣に指示する。