「そんなことで言い合わないでよ!結論、二人とも子供なの!もう!ほんと……しっかりしてよね!」 「「はい……」」 当麻と優衣が同時にうなずいた。 結果、日向が一番大人のような気がする。 「まあ、明日またあの学校に行こう。」 「もちろん!そのつもりです!事情だって聞けてないですし!」 いつになくやる気の優衣に当麻がくすっと笑った。