2つの暴走族に溺愛されたお姫様






俺の膝で眠る瑠衣。




その目の下には、うっすらと隈が見えた。





初めてこいつを見つけた日も、こんな美しい寝顔だった。




凛々しくて、でも何処か悲しそうで…




左耳に瑠衣の長い髪をかけると、左耳についていた、金色のピアスが見えた。




煌『ピアス…?』




このピアス…どこがで見たことがある、でも、思い出せなかった。