蓮「はい。」


渡すのと同時に、


おまえよくこんなもん読めるなって言ってきた


だから、別に普通って答えておいた。


そして、屋上を出ようとすると


蓮「どこに行く?」


沙「図書館ですけど?なんかあったら来てくださいよ」


では。といって屋上を出て


図書館へ直行


ガラガラ!


沙「凛ちゃん。おはよ!」


『おはよ。朝から元気だね』


沙「凛ちゃん。私ね…」


昨日のことすべて話した


『そうなんだ』


沙「凛ちゃん…。大丈夫。私に任せて?」


『沙希ちゃん。私ね…ほんとは』


沙「やってないんでしょ?分かってるから」


『でも………この学校の人はみんな彼らの味方で…』


沙「私ね…。ほんとは彼らが憎いんだ。あることでね。だから、あんまりどっちの味方とは言えないけど、凛ちゃんとは友達だからね!?いつでも頼ってよ?」


『沙希ちゃん…ありがと』


凛ちゃんは泣き出してしまった


沙「凛ちゃん…泣いていいよ?」


私は泣き出してしまった凛ちゃんをぎゅっと


していた。


しばらくして、凛ちゃんが泣き止み


『ありがと!』


ってめっちゃ笑顔で返してきた


たわいもない話をしていると