「つか、どしたの?」 昨日から結構距離が縮まったつもりでいる私は、シュリに笑いかける時と同じように自然に笑う。 「‥‥‥‥愛莉さぁ、わらってくれるようになったよね」 「え?」 「最初なんて睨まれることしかなかったし」 「ああ、わたしシュリ以外友達いないから、シュリの前でしか笑えないの」 「勿体ねえなぁ。せっかくかわいーのに」 は? かわいい?私が‥‥‥?