そんなアホな絵面を前に、私は階段を降りていた足を止めてしまっていたことに気がついた。 もうそれくらいにしたらいいのに… 『ツバサ、いい加減に____』 止まっていた足を再び動かした、その時だった。 『わっ』 まだ残りの階段は結構あるというのに、足を降り外してしまった。 もうこのまま落ちるしかない__と、ぎゅっと目を瞑って衝撃受け入れる覚悟をした、 けど、 あれ? 待ち構えていたはずの衝撃がない。