かずゆきがそばにいてくれている 不思議な気持ちに捕われたけれど決していやな思いはしなかった 反対に快かった なんだか春の雨の潤った匂いが辺りに漂っている そう、かずゆきの匂いは春の雨の香りがした 暖かくて心地よくて穏やかでいつまでもこうしていたいような気持ちになった