恋の禁断症状


「…どうした、泳がないのか?」

その翳りを見逃さなかったわたしは出遅れてしまっていた

「あ、泳げなかったりする?……それとも、水着を忘れたとか」

「どちらでもありません!」

「じゃあ…突っ立ってないで、早くおいでよ?」