ウソツキの秘密。







ピピピピッピピピピッ






「ねみぃ…」







昨日の夜のことが気になって眠れなかった。








変なとこで執着心が出る俺は、最悪な目覚めを迎えていた。










「学校か…」









時間が経っても憂鬱なことには変わりない。









と思いながらも仕度を始める俺。








…偉すぎ








なんて自分を褒めながら飯食って、着替えて、親父の朝飯準備して。







冷めないうちに食えよ。なんて置き手紙書いたりして。







いい息子だな。








なんて思いながら俺は家を出た。