「とにかく、この件はお前らに
 任せたからな!」


「待ちなさいよ!

 わたし、女って言ってるでしょ?!
 男子寮に入れるわけないじゃない!」


「大丈夫だ。準備はもう・・・完璧だ」


ニヤリ、と笑う王様。

諦めたようにため息を吐くウサギ。


そして、
奥から高級そうな箱を持ってきた
エセ紳士と槙。

そして・・・・・・1人、寝ているたれ目。

嫌な予感しかしないのは、なんでだろう・・・