ベンチに座ってる人が一人いた。 その人は私と同じ高校生の男だ。 なんかがっくりしている。 気持ちまで同じなんだと思い、私は座った。 つい目に入った、彼が持っていた小さな包み。 彼女かだれかに私損ねたのかな。 「あの・・・」 不意に話しかけられた。 やばい、もしかしてガン見してたの気づかれた? 「はい?」