もう、誰も好きにならない。










「・・・・・・・・・・・・そーやってまた責任転嫁するし。 他人の男を好きになるのは悪い事って分かってたから、こそこそ付き合ってたんだろ?? 自分を正当化しようとするのはやめなさい」







別に責任転嫁したかったわけでも、自分を正当化したかったわけでもないが、またも二宮くんに叱られてしまった。







当然だ。 二宮くんからしたら、ワタシのやった事は嫌悪しか感じないだろうから。








「・・・・・・・・・・・・うん。 だからもう、ワタシは誰も好きにならない方が良いんだよ」








「・・・・・・・・・・・・・」







二宮くんは、無言でまたワタシの頭を『ポンポン』と撫でると、『チャリ置いてくるわ』と駐輪場へ行った。







この頭ポンポンは何なのだろう。







『どんまい』とか??







・・・・・・・・・・・・・うん、そんなんで立ち直れないわ、二宮くん。