もう、誰も好きにならない。










「・・・・・・・・・・・・ねぇ、ビッチ冴木。 今更なんだけど、何で半裸??」







二宮弟が『そー言えば』的なテンションで聞いてきた。







本当に今更だ。 よくこんな疑問しか抱かない様な姿をした女と普通に話が出来たもんだよ、二宮弟。







掻い摘んで事の顛末を説明すると








「・・・・・・・・・・・・・ふーん。 じゃあ、もう洗濯も乾燥も終わってんじゃね?? そろそろ着替えないと、その姿でウチのオカンと鉢遇う可能性大。 もうちょいでオカンが帰って来る時間」








二宮弟が壁時計に目をやった。







「まじか!!」







慌ててベッドから飛び降りる。







「ココで待ってる?? オレ、取って来ようか??」







気を利かせた二宮弟が立ち上がろうとするから








「イイ!! 下着もあるから!!」







そんな二宮弟の肩を押して再度座らせた。







下着を二宮弟にまで見られるのは、まじでまじで嫌。