もう、誰も好きにならない。









幸いヤツらは、壁を攀じ登ってまでワタシの姿を見たいとは思わなかった様で、チャイムが鳴ると共にトイレを出て行った。







----------------寒ッ。







かけられた水によって奪われる体温。







・・・・・・・・・・・今日、体育ない日だからジャージ持ってないや。








おうち帰ってお風呂に入ろうかな。







制服のスカートのポケットに手を突っ込んで携帯を取り出し、時間を確認。








現在の時刻、13:50。








お母さんのパートは15:00まで。 買い物をしないで真っ直ぐ家に帰った場合、帰宅時刻は15:15。








学校から駅まで徒歩15分。 駅からウチの最寄駅までの所要時間30分。 最寄駅から家まで徒歩10分。








------------------大丈夫だ。 お母さんが帰って来るまでにお風呂に入って着替えて家から出れる。







お母さんにバレずに済みそうだ。







よし、さっさと帰ろう。







鍵を開けてドアを押すも








・・・・・・・・・・・・アレ??