もう、誰も好きにならない。











教室に居づらくて、何の用事もないトイレに逃げ込もうと、教室を出ようとした時







「まじで死ぬなよな。 死ねって言われて死ぬのって、反省してる様で全くしてないからな。 腹いせでしかないだろ。 で、中岡を更に追い詰める行為」







準備室で寝ていたハズの二宮くんが扉の前で立っていた。








「死なないよ。 死ぬ勇気ない。 怖いもん。 学校も辞めない。 学校を辞める理由が親にバレたら・・・・・・・・・」







「親、号泣だろうな。 自分の娘が友達の彼氏寝取って、イジメられて登校拒否って退学。 親に同情するわ」








二宮くんは本当に容赦がない。








言い返す言葉など、勿論ない。







全部自分が悪いのに、込み上げては噴出す、二宮くんへの怒り。







ワザと二宮くんに肩をぶつけながら教室を出た。