もう、誰も好きにならない。










二宮弟の部屋もそこそこ綺麗にしてあったけど、二宮くんの部屋は更にちゃんとしていた。







神経質なほどキッチリはしていないけれど、でも男の人の部屋にしては綺麗に使っていると思う。







ウチのだらしないお父さんに見せてやりたい。







「適当に座って。 ゲーム、好きなの選んでイイよ」







二宮くんが、ワタシの前にゲームのソフトが入ったケースを置いた。







言われた通り、適当に座ってゲームを吟味するも








「・・・・・・・・・・・・・だから、ゲームしないから、どれが面白いのか分かんないって」








隣に座った二宮くんにケースをそのまま戻した。







「・・・・・・・・・・・・・じゃあ、コレでいっか」








二宮くんが選びもせずに、1番右端にあったソフトを手に取り、セットした。