もう、誰も好きにならない。










「・・・・・・・・・・・・・・・」







無言の時間が流れる。







二宮くんとワタシは、友達ではない為、何気ない会話をした事がない。 だからこんな時、何を話せば良いのか分からない。







どうすれば良いのか分からないまま、とりあえずワタシも空いている椅子に腰をかけた。







何も喋る事もする事もないので、ポケットからスマホを取り出しては、無意味に弄る。







暇すぎて、目に付いたネットニュースに出てきた、聞いた事もない売れていないだろう芸能人の名前をググってみる。 何の役にも立たない情報を、割としっかり調べるという、無意味な上に無駄な事を黙々としていると







「・・・・・・・・・・・・・帰ってゲームしよっかな」








二宮くんが暇に耐えかねて立ち上がった。