もう、誰も好きにならない。











「・・・・・・・・・・・・・・で?? その後は?? 帰るの??」







二宮くんが、ワタシのやるせなさをスルーした。







逆に清々しい。







「イヤ・・・・・・・・・・・。 あんまり早く帰ると、親が変に勘繰りそうじゃん。 『ウチのコ、友達いないのかしら』的な。 まぁ、いないんだけど。 無駄な心配かけたくないし、ワタシも見栄張りたいから帰りはしない。 二宮弟のクラスをサっと眺めたら、ココでまったりしてようかな。 1人で回ってもつまんないし」








明日の自分の予定、言ってて悲しくなった。








高校時代の思い出になるだろう文化祭が、こんな惨めなものになるとは・・・・・・・・・・・。








「・・・・・・・・・・・・・ふーん」








二宮くんの返事は『ふーん』だけだった。







自分から聞いておいて、然して興味がなかったらしい。








まぁ、そうだろうよ。