たまらず立ち上がり、一旦教室から出る事に。 人は、誰かを憎むと、その周りの人間までもが憎悪の対照になってしまうのだろうか。 ましてや、元々印象の悪かったワタシが、その対照だ。 二宮くんがイラつくのも無理はないカモしれない。 でも、腹が立った。 辛かった。 悲しかった。 『生理的に無理』 少しの希望もない。 ワタシは、二宮くんに好いてもらうどころか、嫌悪感しか持たれていなかった。