もう、誰も好きにならない。













--------------------翌日、学校へ行くと








「おはよう。 ヤリマンさん」







ワタシより早く教室に入っていた二宮くんが、既に席に座っていた。








「・・・・・・・・・・・・・二宮弟と付き合ってもないのに、そう呼ぶんだ」








二宮くんの隣の席にカバンを置き、腰をかける。








「オレ、気付いたわ。 弟と仲がイイ女、生理的に無理だわ」








「・・・・・・・・・・・・・そっか」








もう『そっか』以外の言葉なんか出てこない。 二宮くんがそう思う気持ちは充分に分かる。 自分を拒絶されるのは、仕方のない事。








込み上げる涙を、鼻水を一緒に啜り上げる。