もう、誰も好きにならない。











-------------------その日の放課後。







生徒玄関で靴を履き替えていると







「冴木」







誰かに肩を叩かれた。







振り向くと、







「・・・・・・・・・・・・何か用??」







サーファー兼ポエマー改め、ボーダー兼ポエマーの美奈さんがいた。







「・・・・・・・・・・・・・さっき、渉に告ってきたよ。 ちゃんと、正攻法で」







その前に1コ仕掛けたじゃねーか。 と突っ込んでやろうかと思ったけど、真正面からぶつかりに行った勇気を讃え、飲み込んだ。








「・・・・・・・・・・・・・どうだった??」








「気になるんだ??」








もったいぶって焦らす美奈さん。








「・・・・・・・・・・・イヤイヤイヤ。 それを言いたくて呼び止めたんじゃないの!?」








てゆーか、正直心底気になる。 『正攻法で行くべき』なんて背中押しちゃう様な発言をした事を激しく後悔。








・・・・・・・・・・・・2人は、よりを戻してしまうのだろうか。