「じゃあ真梨。
2人で出掛けて、ナンパされて男に触れられるのと
皆で出掛けて男避けしてゆっくり遊べるのと
どっちがいい?」
これは松下真梨にとって究極の選択なんだろう。
その証拠に「なにその2択⁉︎」悩んでいる。
「男に触られる位なら、こいつらが居ても……やっぱヤダ!でもナンパとかキモいし……うーん……」
「んじゃ決定ね。」
「え"っ……ウソでしょ柚葉!
こいつらも一緒とか死ねる!
ストレスで死んじゃう!」
おいおい……どんだけ俺たちと居るの嫌なんだよ。
死ねるとか大袈裟だろ。
「じゃあナンパされたい?
あの気持ち悪い男に身体を触られた方がマシ?
真梨ってそんな子だったっけ?ん?」
「うぅ……柚葉のイジワル」
柚葉は上手く松下真梨を誘導している、
ってか扱い慣れてるな。
松下真梨は涙目で訴えてる。
「そっかそっか。真梨は男に触られたいのかー。私、残念だなー。
真梨がそんな子だったなんて。
私と遊びたくないんだー?ふーん。」
どんどん松下真梨を追い詰めてく柚葉。
棒読みだけどな。
でもこいつには柚葉の「残念」と言う言葉に反応し
「別にこいつら居てもいいもん!
柚葉と遊べるなら我慢してやるし!」
ヤケクソで俺たちの同行を認めた。
「じゃあ決まり。今から行こうか!」
柚葉もこいつと遊びたかったらしく、ご機嫌だった。


