ラブホテルでエッチを数回はしているから、別にそれ以上の経験はあるわけだけど、今日はほんとに何もしないらしい。
拓斗の胸に顔をうずめるようにすると、リモコンで部屋の電気が消された。
「・・・ほんとに家に電話してくれたんだよね?」
「しつこい。俺、ウソつかない」
「ふ。なんだかよくわかんない」
「そういうのもいいだろ。な、彩花? 俺のこと好きか?」
「しつこい。何度も聞かない」
「チェッ・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・拓斗、好きだよ」
「俺も、彩花のこと好き」
深い眠りが体に舞い降りた。
拓斗の胸に顔をうずめるようにすると、リモコンで部屋の電気が消された。
「・・・ほんとに家に電話してくれたんだよね?」
「しつこい。俺、ウソつかない」
「ふ。なんだかよくわかんない」
「そういうのもいいだろ。な、彩花? 俺のこと好きか?」
「しつこい。何度も聞かない」
「チェッ・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・拓斗、好きだよ」
「俺も、彩花のこと好き」
深い眠りが体に舞い降りた。


