寝台から降り、ファルの元へと走り寄ろうとしたシオンに、素早くカイルが飛び付いて阻止した。
「行かせない!」
「きゃああっ!」
グイッとシオンの首に腕を回すとジリジリと下がりながら部屋の隅へと移動し、カイルはファルと距離を取った。
「シオンは僕のものだ」
カイルはシオンの首に回した腕に力を込めて彼女を引き寄せると、その髪に口付けた。
「誰にも渡さない!」
それから、腕を解くと素早く右腕に刺さった黄金の短剣を引き抜き、投げ捨てた。
傷口から血が溢れ、シオンは思わず両手で口を覆った。
「観念しろ!その傷では戦えまい」
ファルの低い声にカイルが歯軋りした。
「行かせない!」
「きゃああっ!」
グイッとシオンの首に腕を回すとジリジリと下がりながら部屋の隅へと移動し、カイルはファルと距離を取った。
「シオンは僕のものだ」
カイルはシオンの首に回した腕に力を込めて彼女を引き寄せると、その髪に口付けた。
「誰にも渡さない!」
それから、腕を解くと素早く右腕に刺さった黄金の短剣を引き抜き、投げ捨てた。
傷口から血が溢れ、シオンは思わず両手で口を覆った。
「観念しろ!その傷では戦えまい」
ファルの低い声にカイルが歯軋りした。


