シオンズアイズ

「嫌あっ!」

「好きだ、シオン」

「や、めて」

「やめられない」

やめられないんだ、シオン。

この思いはもう止められない。

カイルはシオンの首筋に舌を這わせ、鎖骨の辺りを強く吸い、その下へと更に動いた。

「やっ……!!」

柔らかなカイルの唇を感じ、シオンは体をのけ反らせた。

嫌だ、嫌だ。

助けて、助けて!

「カイルお願い、やめて」

「シオン、君を愛してる。
君を誰にも渡さない!リーディックにも、黄金族人間の王子にも」