「優おかえり...ってちょっと 「今日ご飯いらないわ。」 母さんの声に被せて返事をして、部屋にこもる。 「俺、何かしたのかな...」 『じゃあもうやめよう。』 頭の中で考える。 でもいくら考えたって答えはでない。 「優ー??」 声と同時にノックされていないドアが開く。 「なんだいるんじゃん。 ...元気ないとか気持ち悪っ!!」 「うるせーよ。晴姉。」 俺の幼馴染みで3つ上の清水 晴希(女)。 ときどき飯を食べに来る大学生。