『…こ……ねこ……白猫』


白「んー?」


『放課後だよ?』


白「そんなに寝てたのか…」


何故か白猫が撫でてくれる


『帰ろ?』


白「そうだね」


そう言って、


手を繋いで


まずは、私の教室から


白猫をいつものように廊下に


待たせて


教室に入った。


それと、同時に


莉紗ちゃんが教室を出て行った


私は気にせずに


鞄を持ち


廊下に出た。