これ以上ないほど苦しげに吐かれたレイモンドの言葉に、しかしエレティナは、心底驚いたように「まぁ」と声を上げた。
「どうしてそんなことを言うの?
あなたは私と離れるつもりなの?
それに、命が惜しいだなんて、当たり前じゃない。
あなた、もしかして死ぬつもりなの?」
幼い子どもが無邪気に訊ねてくるような口調だった。
レイモンドは意表を突かれて、目を見開いたままエレティナを見つめ返す。
「………いや、だって。
神殿入りする王女に手をつけたとなれば、俺は大罪人だ。
死刑は免れないだろう?」
「あら、そんなの」
エレティナが悪戯っぽく笑う。
「あなた一人の罪なんかじゃないわ。
私も望んだことじゃないの。
それに………ばれなければ平気よ」
「どうしてそんなことを言うの?
あなたは私と離れるつもりなの?
それに、命が惜しいだなんて、当たり前じゃない。
あなた、もしかして死ぬつもりなの?」
幼い子どもが無邪気に訊ねてくるような口調だった。
レイモンドは意表を突かれて、目を見開いたままエレティナを見つめ返す。
「………いや、だって。
神殿入りする王女に手をつけたとなれば、俺は大罪人だ。
死刑は免れないだろう?」
「あら、そんなの」
エレティナが悪戯っぽく笑う。
「あなた一人の罪なんかじゃないわ。
私も望んだことじゃないの。
それに………ばれなければ平気よ」



