そうして入った美咲の部屋。 カーテンがまだ閉まっていて、 部屋は薄暗い。 電気つけるのはかわいそうだしな。 ここは、俺様が優しく起こしてやるか。 でも、 美咲の部屋には昨日だって入ったし、 前に何回か入ってはいるけど、 こうやって朝に、 しかも、美咲が寝ている時に入るなんて。 何か不思議な感覚だ。 ……美咲の部屋っていい匂いだよな。 って、何考えてんだよ俺っ// 俺に感情なんてない、無だ、無……。 美咲のベットに目をやると、 ベットには膨らみが。