そして立ち話を少しした後、 冷たい夜風が千秋たちの頬をかすめた。 千秋がすこし寒さに身震いをした。 「さ、ここは冷えるな。もう夜は遅い。千秋さんも歳三も疲れているだろう。 二人はもう風呂に入って休め。」 「はい」 千秋と土方は近藤に促されるまま 自分の部屋へと各自もどったのであった。