「ええっと…沖田さんは?」 「沖田の1番組は今日巡察担当だ。 朝早くから出ていたからもうすぐ帰ってくるだろう。」 (私も一番組の巡察に加わるって話なのに、さらっと自然においてかれてるよあたし…!) 千秋は少し肩を落とす。 そんな千秋を見て、斎藤は何やら少しにやにやしてこちらを見てくる。 「な、なんですか」 「総司のことが、気になるのか?」