百花繚乱―新選組―  第二幕



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「美奈ー?」


僕…いや、俺は美奈を探している。


ここは静かなもので、今、大きな戦が行われているとは思えないぐらいだ。



美奈が暇していると思い、話をしようと思ったのだが、どこにいっても見当たらない。





山南さんが僕が来た反対側から歩いてきたので話しかけた。


「山南さん、美奈、知らない?」


「いいえ。

何かありましたか?」


「どこ探しても見当たらねぇんだよ。」


「変ですね。

外は危ないから、屯所内にいるように言ってあるはずですが…。」


「美奈、外に行ってたりしないよね?」


「草履、見てみますか。」


二人で草履の確認へ行く。


「…ない。」

「美奈さん…外に行ったようですね。


って藤堂君!?

どこに行くんですか!!」



「美奈を、美奈を探してくる!!」



俺は気が付いたら外へ飛び出していた。




美奈…どこに行ったんだよ…。