注文した物を運んできたおまさちゃんと少し話をする。
「美奈はん、毎度おおきに。」
「いえいえ。
おまさちゃん、新選組の原田ってわかる?」
「はい。知っとりますよ?
それが何どっしゃろか?」
「いやね…うーんと…。
正直に言ってね?
原田のこと、どう思う?」
「原田はんどすか?
そやなぁ。
なぁんか色々してますけど、正直言って、嫌いやなぁ。
あのお方、少し臭いんですよ。
悪い人ではないと思うんですけどねぇ。」
「…あ、そうなんだ。
うん、わかった。
ありがとう。
引き留めてごめんね?」
「そんな。
では、ごゆっくり。」
そう言っておまさちゃんは店の奥へと消えて行った。
はぁ。臭い、ねぇ…。
屯所に戻り、原田のもとへ向かう。
「ねぇ、原田さんいる?」
「おぅ、美奈か。
はいっていいぞ。」
「原田さん、お風呂、ちゃんと入ってる?」
「風呂ぉ?
そんなもん2週間に1回だが?」
「はぁぁぁ。」
やっぱり、そうでしょうね。


