「ふぅん…。」
原田さんを見ると、視線に気が付いたのか
「なんだよ!!」
と言ってくる。
「原田さんに、恋仲…ねぇ。」
「あいつ、また言動がおかしいんだよ。」
「それは、甘味処に行けば見れるの?」
「あぁ。
今から行く甘味処で働いてるからな!!」
しばらくごにょごにょと永倉さんと話し合う。
「わかりました。
一緒に行きます。」
しばらく話し合った結果、同行することに決定。
まぁ、あの原田さんが気になってる人、見てみたいしね。
そして、向かった甘味処。
「あ、美奈はん!!
お久しぶりやね?」
「おまさちゃーん!!」
二人は何故か呆然と立ち尽くしている。
中からおまさちゃんを呼ぶ声がして、おまさちゃんはすぐに「ゆっくりしてってね」と言ってお店の中に引っ込んでしまった。
「なぁ美奈、おまさちゃんと知り合いなのか…?」
私の耳に小声で話しかける永倉さん。
「まぁ。
ここ、私の行きつけですし。」


