* 「あ、はは…」 ゆかりが笑い出した。 「え、冗談だ…。美雪と付き合ったあと私と付き合うなんてわからない!」 「いや、そんときはわるかった。俺がお前ら信じなかったからな…」 ただ、 「俺がお前好きなのは嘘じゃねえ」 すると。 「…もう、隼人は私がいなきゃだめだなぁ」 そういって彼女は、 「…こちらこそよろしく」 そういって、俺が向けて欲しかった笑顔をようやく、手に入れた。 これから、離せない。離したくない。 俺は、大事なモノをまた一つ、抱えた。