『次でラストだよ、二人で自由なポーズをとってね』
「好きなポーズか」
正宗と二人きりだから、恋人みたいな感じで、ハート型を手で作ってみたいけど。
「蘭ちょっとこっち向いてくれないか?」
「えっ?」
正宗の方に視線を向けた時、正宗の顔がすぐ隣にあった。
「正宗……?」
「静かにしろよ」
正宗は、私の唇を指でおさえる。
ど、どうしよう!すごいドキドキする。
頬が熱くなっていくのを感じる。
シャッター切られるまで十秒が過ぎようとした時、正宗の顔はどんどん近くなってきた。
「ちょ、ちょっと待って正宗何する気?」
「だから、静かにしろよ」
正宗に手首を握られ、シャッターが切られるまで五秒を切った時、私の唇に何かが当たるのがわかった。
そして、シャッターは切られた。
「好きなポーズか」
正宗と二人きりだから、恋人みたいな感じで、ハート型を手で作ってみたいけど。
「蘭ちょっとこっち向いてくれないか?」
「えっ?」
正宗の方に視線を向けた時、正宗の顔がすぐ隣にあった。
「正宗……?」
「静かにしろよ」
正宗は、私の唇を指でおさえる。
ど、どうしよう!すごいドキドキする。
頬が熱くなっていくのを感じる。
シャッター切られるまで十秒が過ぎようとした時、正宗の顔はどんどん近くなってきた。
「ちょ、ちょっと待って正宗何する気?」
「だから、静かにしろよ」
正宗に手首を握られ、シャッターが切られるまで五秒を切った時、私の唇に何かが当たるのがわかった。
そして、シャッターは切られた。



