美「...わたしは、春奈をいじめてなんかいないよ。
あたしは学校で、春奈と話したこともないの。倉庫では少しは話したけど、、、。

夏休み中ね、毎日毎日おなじ封筒がくるの。

春奈とみんなが写った写真と”翔月に近づいたら、翔月を潰す”って書いてある手紙ね。

だから、無理だった。静夜が、紙切れくれたときものすごくうれしかった。
”もう一度翔月に入りたい”って。

でも、近づいたら潰されちゃうから静夜にひどいこと言っちゃった、、、。

なのに、あたしがしてることもう理解してるって感じで、、、。

どんどん離してるつもりが近づいてる気がしてならないの。

あたしはどうすればいいの?」


大「岳人さん、このことは内密に。」

岳「わかってる。」

大「美紗、泣きなよ。
怪我したときも苦しいときも悔しいときもいつだって泣くの我慢したんだろ。
もう、苦しいの全部吐き出しな」

美「、、、グスッ、、、うぅっ、、、。」


大「よしよし。よく頑張ったな。」


こんなにも思い詰めてたなんてな


俺達のため


だったら、自分が傷つくのかよ



美紗、、、頼れよ




どんなときも



俺もこれからは美紗を信じるから