キリッ




胸の辺りが痛くなって、


息をするのが苦しくなった。



ドサッ

その場に崩れ落ちた。





美「ゲホッゲホッゲホッ…」




錬「美紗!!しっかりしろ!」

優「美紗!?」


輝「美紗!!」

大「美紗っ…」

静「美紗…」


美「大…じょう、ぶ。
ちょっと…むせ、ただけだよ。」

にこっ


錬「とりあえず、水飲め。
とりあえずじっとしとけ。一応康さん呼ぶから。」


嘘バレてるのか。。。

美「う、ん…み、んな、ごめん、ね。」



輝「大丈夫だから。体大切にしてね。」

優「ゲームなんていつでもできますよ。」


いつでもかー、そうだといいけど。




あんまり持ちそうにないよ、優。




大「美紗、ゆっくりしてろよ。」

静「大丈夫だから。美紗のことが一番なんだよ。」



…ありがとうね。