ー数十分後ーー

錬「菜穂、大丈夫か?」

菜「錬、飛ばしすぎ。
相変わらず大きいねー。」

錬「菜穂ん家には負けるだろ。」

菜「まぁー...ね。」

錬「...?入るぞ。」

菜「あ、うん!」


ガラガラッ


錬「ただいま。」

?「お帰りなさい。あら、菜穂ちゃん。」

?「錬~。待っていたぞ。菜穂ちゃんも久しぶりだね。ゆっくりしていってな。」

菜「ありがとうございます。」

錬「おい、こら。いつまで抱きついてんだ?この糞くそ親父。」

?「真実~、錬に糞くそ親父とか言われた~(泣)いつもは楓って呼んでんのに。」

真「はいはい。」


錬「楓なんてほっといて、菜穂行くぞ。いつもの部屋だろ。」

真「そうねー。」


菜「あ、待って。錬。

あ、これ。粗品ですがどうぞ。」

真「あらまー。ありがとうね。
ゆっくりしていってね。」

菜「はい。」

いつもの部屋。



俺の部屋の向かい側



ガラッ


錬「きれいに片付いてるな。菜穂ぐらいしか使わないから。」


菜「え。そうなの!」

錬「他に誰がいるんだよ。俺は一旦倉庫戻るから。なんかあったら、楓呼べ。
夜には帰ってくるから。」


菜「え、倉庫にいていいよ。あとは大丈夫だし。おじさん、おばさんいるんだから。」

錬「頼りないからな。じゃ、行ってくる。」

菜「気を付けてね。」


少し美紗のことが気になる


あいつら何もしてなきゃいいけど