女「...ね、クッキーの作り方...教えてくれないかな?」

美「いいわよ。」

クッキーを一緒に作ることに、、、


クッキー生地を冷やしている間...

美「あなたも、メイク薄くしたほうがかわいいわ。
あと、アイラインは細くしてみて。」

女「...うん。ありがとう。」


美「てか、もうひとりひとり言うのはめんどい。
みんな、元はいいの。だけど、着飾るので自分を悪くしちゃってる。
明日はメイクを薄くすること、できないならあたしがメイクしてあげる。
それか、すっぴんでもいいよ?笑笑」

女「なんでそんなに...。」

美「あたしは翔月の敵なのに?
裏切ったのに?なんで翔月とその姫のファンの自分達に優しいかって?

それはみんな根は素直で優しいからだよ。
みんな、あたしよりも潔白だから。」


女「...ごめん。いじめたりして、、、。」

美「当たり前の行動よ。あたしは恨んじゃいないから。


あ、そろそろいいわね。クッキーの型抜きみんなでやろ?」


全「うん。」

そして、焼き上がった

美「みんな、不器用かと思いきや、やったことないだけだったのね。腕はいいし、明日は1位狙えそうね♪」

女「うん。絶対1位取りたい!」

女「美紗のおかげだよ、ありがとう。
明日、頑張ろう。」

何回聞いても、名前が覚えられない、、、

それを知ってから、自分のことは名前でいってくれるようななった

これなら、覚えられなくてもよくわかる


美「うん!メイク薄くするの忘れないでね!ナチュラルにね。」

全「え(;゜∀゜)」

美「まさか、忘れてた?」


全「うん...。」

美「もう...わかった。明日、今日と同じで来て。集合より1時間早めにね。
メイクしてあげる。」

女「してくれんの?」

美「うん、うすーくね。」

女「え(;゜∀゜)、、、嫌だな。」

女「あたしも笑笑
みんなを吹かしちゃう。」

美「大丈夫だって笑笑」


ガラッ


原「どうだ?うまくできてるか?」

女「先生!美紗がすっごく料理うまいんですよー。ほらこれ、食べてみてください!!」

原「なら、一口...うまっ。
これ、1位狙えるな。」

女「やった!美紗頑張ろうね。」

美「うん。」

原(あ、れ、、、いつの間に...)



女「先生、あたし美紗をいじめてました。文化祭終わったら処罰ください。こんなに優しくて面倒見のよい美紗をいじめてたなんて、、、すごい罪です。」

美紗「いいって、、、。あたしが悪かったんだから。」

原「なら...美紗と友達になれ。」

全「なります!」

原「よし、なら処罰は決定!あんまり美紗を、振り回し過ぎんなよ。」

全「はい!笑」


朔磨は教室を出ていった


そのあともメニューの品物を作っていった


女「完璧!明日、1位とるぞ!!」

全「おう!!!!」