ー家庭科室ーー
5~6人しか裏方はいない
あ、あの子は確か、、、春奈ちゃんの大ファンでファンクラブの幹部やってる人だ
《体育祭のとき水をかけてきた人と一緒に美紗に嫌味を言ってきた人ね?》
そうそう
おにぎり作ってる
あーあ、ぐちゃぐちゃ
三角になってないよ
おにぎり作ったことないの?
教えるか、、、
美「あのさ、名前忘れたけど、おにぎり作ってんの?
作ったことない?」
女「うるさいわね。」
美「まず、手をぬらして。
次に手に塩をつける。
あんまりつけすぎたり、固まっちゃだめ。
で、左手は手の平をまっすぐのばして指はおにぎりを支える。
右手は猫みたいな三角形をつくって、ギュッギュッって押さえるの。
場所をかえながらね。
おにぎりが三角形になったら、
のりをまいて、皿に乗せれば完成よ。」
女「...できた...。」
美「よかったじゃない、じゃーね。」
女「待って!...この前は水かけてごめん。
教えてくれてありがとう、、、。」
美「根は素直だよね。この世界は自分を強く見せないといきていけないかもね。
だけど、あたしは今のあんたが好き。
メイク、うすくしたら?
かわいいわよ、きっと。
誰かが嫌味を言ってきたら、あたしがぶっ飛ばしてあげるから、、、。」
女「...うん、、、。」
よし、完了!!!
5~6人しか裏方はいない
あ、あの子は確か、、、春奈ちゃんの大ファンでファンクラブの幹部やってる人だ
《体育祭のとき水をかけてきた人と一緒に美紗に嫌味を言ってきた人ね?》
そうそう
おにぎり作ってる
あーあ、ぐちゃぐちゃ
三角になってないよ
おにぎり作ったことないの?
教えるか、、、
美「あのさ、名前忘れたけど、おにぎり作ってんの?
作ったことない?」
女「うるさいわね。」
美「まず、手をぬらして。
次に手に塩をつける。
あんまりつけすぎたり、固まっちゃだめ。
で、左手は手の平をまっすぐのばして指はおにぎりを支える。
右手は猫みたいな三角形をつくって、ギュッギュッって押さえるの。
場所をかえながらね。
おにぎりが三角形になったら、
のりをまいて、皿に乗せれば完成よ。」
女「...できた...。」
美「よかったじゃない、じゃーね。」
女「待って!...この前は水かけてごめん。
教えてくれてありがとう、、、。」
美「根は素直だよね。この世界は自分を強く見せないといきていけないかもね。
だけど、あたしは今のあんたが好き。
メイク、うすくしたら?
かわいいわよ、きっと。
誰かが嫌味を言ってきたら、あたしがぶっ飛ばしてあげるから、、、。」
女「...うん、、、。」
よし、完了!!!

