ぼっちではなくなった反面、わずらわしさもあった。

悪くいえばぶりっ子、よくいえば女の子らしい美幸は、性格に難があった。

だから、ぼっちではなくなってもお弁当は陽向たちと食べていたし、本当に信頼しているのも陽向たちだった。

そんな中、調理実習をすることになって。

不覚にも奏人のエプロン姿にかなりドキドキしました笑

いかにもできる主夫感漂ってたし、真剣に料理する横顔はかっこよかったから...w

私の班には料理上手な子が何人もいて、失敗せずに美味しく調理実習を終えることが出来ましたw

この頃になるとクラスにも普通に馴染めて、私の描いた漫画に感想をくれる子がいたりした。