「あの…もちろんホントの妹になれるわけじゃないんで。 そう思って頂いてもいいですよ?…程度のことですけど」 思わず念押ししてしまう。 シンタさんは、また楽しそうに笑った。 「ハハハ。 もちろんだよー。 それだけで十分。 俺にも可愛い妹がいるんだぞ、って思わせてもらえるだけで十分だよ」 「それだけでそんなに嬉しいんですか?」 「うん!!」 そーですか…。 「お役にたてて良かったです」 シンタさんに倣って、ベンチの背もたれにポスンと身を預けた私の頭が右隣からまたヨシヨシと撫でられた。