黒猫の思い



そこに紗耶の姿はなかった



その代わり手紙と小さな箱



手紙を読むと


飆駕へ


今までありがと。


私は飆駕のことが好きでした。


飆駕は私のこと好きじゃなかったんだね


私がいるのに美嘉を抱いて


子供をつくった


だから、好きだからこそ別れたいと思います


ほんとに今までありがとございました


紗耶より



こんなこと…


なんで今更涙が…


別れるつもりだったのに


小さな箱をあけた


そこには、指輪があった