ヴィオラさんは、きてからさいしょにしょくじをつくってくれました。

「なんですかこれ」

というと、

「シチューです。」

とすぐにおしえてくれました。

スプーンでそれをすくい、のんでみました。



















おいしい。



















きがつくと、ぼくのめからしずくがたれていました。

ぼくは、

「これはなんですか。」

ときいてみました。

「それは涙ですよ。」

と、またすぐにおしえてくれました。