「あっ・・・ちょっ・・・」

俺は追いかけた

広い・・・

広い城の中を

綺麗な装飾品

高そうな家具

まさに貴族が住む家だった

しかし、ひとりで住むにはとても広い

【この城をひとりで守ってきたのか・・・】

俺はそう思いながら足を速めて追いかけた